この話は、Amazonや銀行、宅配会社などのSMSをスマホで確認することがある人に関係あります。最近は、本物そっくりのメッセージで偽サイトへ誘導し、IDやパスワード、カード情報を入力させるフィッシング詐欺がかなり巧妙になっています。スマホは画面が小さいぶん、リンク先の違和感に気づきにくいのがやっかいです。
「アカウントが停止されます」「至急確認してください」といった強い言い方で焦らせるメッセージは特に注意が必要です。まず大事なのは、届いたリンクをそのまま押さないことです。少し面倒でも、公式アプリやブックマークしたページから開くほうが安全です。
フィッシング詐欺に引っかからないためには、以下の点に注意しましょう。
■ URLを必ず確認する: メールやSMSに記載されたURLが、本物のウェブサイトのものと一致するかどうかを必ず確認しましょう。少しでも怪しいと感じたら、リンクをクリックせずに、ブラウザから直接ウェブサイトにアクセスしてください。
■ 個人情報の入力を安易にしない: メールやSMSでID、パスワード、クレジットカード情報などの個人情報を求められた場合は、詐欺の可能性が非常に高いです。絶対に情報を入力しないでください。
■ 二段階認証を設定する: 多くのオンラインサービスでは、二段階認証を設定することができます。二段階認証を設定することで、万が一IDとパスワードが盗まれたとしても、不正アクセスを防ぐことができます。必ず設定しましょう。
■ セキュリティソフトを導入する: スマートフォン向けのセキュリティソフトを導入することで、フィッシングサイトへのアクセスを未然に防ぐことができます。Avastなどのセキュリティ企業が提供するアプリの導入を検討しましょう。
■ 常に最新の情報を入手する: フィッシング詐欺の手口は日々巧妙化しています。警察庁や消費者庁などの公式サイト、セキュリティ企業のブログなどで、常に最新の情報を入手するように心がけましょう。
もし、フィッシング詐欺に遭ってしまった場合は、速やかに以下の対応を取りましょう。
■ クレジットカード会社に連絡して、カードの利用停止手続きを行う。
■ 警察に被害を届け出る。
■ 利用しているオンラインサービスのパスワードを変更する。
フィッシング詐欺は、誰もが被害に遭う可能性のある犯罪です。日頃から注意し、対策を講じることで、被害を未然に防ぐことができます。スマホを安全に使うために、今日からできることを始めましょう。

