RingCentralは、同社のAI受付製品「AIR」に対して、Shopify、Calendly、WhatsAppとの新たな連携機能を追加したと発表した。この拡張により、AIRは従来の基本的な電話応対から、より日常的なカスタマーサービス業務へと対応範囲を広げることになる。同社は、AIRが注文問い合わせの処理やアポイントメント調整、WhatsApp経由のメッセージ応答を可能にしたと説明している。
新機能の具体的な内容として、Shopify連携では電話での注文状況やカスタマーサポートに関する基本的な問い合わせをAIRが処理できるようになった。Calendly連携では、同サービスを活用した予約スケジュールの調整が可能になり、さらにWhatsAppを通じたメッセージ応答も新たに追加された。また、AIRは共有SMS受信箱やコールキューにも導入され、電話回線が混雑している場合やスタッフが不在の場合に、テキスト応答や電話対応を代行できるようになっている。
この製品は主に、定期的な問い合わせを受け付ける中小規模の組織を対象としており、RingCentralは医療、金融サービス、法務、ホスピタリティ、建設などの分野で、受付業務や時間外対応にAIRを活用する事例が増えていると述べている。実際に、ホームセンターLowes向けに施工サービスを提供するKeller Interiorsは、33拠点にAIRを導入し、待ち時間を12分から90秒に短縮し、顧客満足度スコアを4ヶ月で3ポイント向上させたと報告している。また、Maple Federal Credit Unionの事例では、支店内での待ち時間を90%削減し、スタッフの負担軽減と重要な会話への集中を実現したという。
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